コンクリート工事のお悩みなら私たちが解決します!
機械式コンクリート工事に強みがあるフロアエージェントです。
コンクリート工事の工期が、建設現場の悩みの種になることが少なくありません。
しかし「コンクリート工事の工期を短縮すれば強度や精度に支障が生じる・・・・・・」というのは実は思い込みです。
事実、これまでにもフロアエージェントは機械をコンクリート工事に採用することで、強固かつ精度の高いコンクリート工事を短工期で実現してきました。騎乗式トロウェルやレーザースクリードがその例です。
このたび、フロアエージェントはコンクリート工事の機械化をさらに推進する一歩を踏み出します。これからは土間だけでなく壁についても、高強度・高精度・短工期のサービスを提供します。
今回は、弊社が2019年7月から導入する自動壁仕上機の紹介です。この機械の導入は、弊社が日本初。左官業界に革新の波を呼び起こそうとしています。
自動壁仕上げ機の5つのメリット
上写真が、このたび導入する自動壁仕上機です。シンプルにモルタルを塗りつける作業を、ハイクオリティかつ短工期で行うことができます。倉庫・店舗室内・牛舎など、この機械が求められると想定できる場面は多岐にわたります。
人手の倍以上の圧力を均一にかけられる
人の手でないとできないこともありますが、機械だからできることもあります。
通常、左官職人の手で壁を塗る場合には、1kg程度の圧力をかけます。しかし、機械の場合には2.5kgと2倍以上の圧力をかけられるのです。コンクリートは、加圧することによって強度が高まることが、ひっぱり強度試験で明らかになっています。
また、機械は圧力を加え続けても疲れないので、人手では実現できないほど全体が均一な仕上がりになります。機械で壁を塗ることによって、手仕事よりも圧倒的に精確なコンクリート壁に仕上がります。
5分→1分30秒:大規模工事も瞬く間に
機械による施工では、圧倒的な効率化を図れます。
手作業では5分以上かかる箇所であっても、機械ならば1分30秒程度で完了できます。大規模工事を短工期で終えたい方に、一推ししたいポイントです。
事故頻発の天井付近作業も機械で行う
イレギュラーの発生は、コンクリート工事の悩みの種。特に、事故は避けたいところ。
機械による壁塗りなら、天井付近の壁を職人が不安定な作業をする必要もなくなるのです。天井付近の左官工事にともなう事故は頻発事例。機械の導入で確実にイレギュラーを無くし、短工期を遂行します。
壁の厚みを自由に変えられる
モルタルの左官作業では、厚みの使い分けが必要。
機械による工事では、厚みを自由自在に変更できます。写真に、数字が表示されているのがおわかりだと思いますが、こちらが厚みの設定を示しています。
デメリット:養生に一手間
自動壁仕上げ機にもデメリットはあります。モルタルが床にこぼれてしまうのです。この点について、弊社ではぬかりなくシートを敷いて養生することでカバーしています。養生の一手間はかかるものの、その一手間を補って余りある効率性があります。
左官工事はどこまで機械化できる?
自動壁仕上げ機で、手作業が欠かせないと思われていた左官工事にも機械化の糸口が見えてきました。弊社ではこれからもさらに、機械化の推進を模索しています。
ただ、どれだけ機械化が進展したとしても、左官工事の手作業の領域は残るだろうと考えています。たとえば、店舗の意匠性の実現など柔軟な対応が求められるシーンにおいては、人手が活躍する状況に変わりはありません。
機械による効率性。人手による柔軟性。フロアエージェントでは、お客様のニーズに応じて使い分けてご提案しています。
機械技術と職人技能の融合が、これからのコンクリート工事へのニーズに応え続けるうえで左官業界では求められると思っています。