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美しく耐久性のあるコンクリート床に仕上げる方法とは?費用感や事例を紹介

コンクリート床は、正しい方法できちんと研磨することにより、驚くほど艶やかで美しく仕上がります。弊社では、今までにさまざまなコンクリート床の研磨作業を行ってきました。

本記事では、コンクリート床の研磨工事にかかる費用や事例、研磨レベルをプロがどこよりも分かりやすく解説します。今後、コンクリート床の研磨作業を実施しなければならない施工業者の方は、ぜひ参考にしてください。

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コンクリート床における研磨作業とは?

Power trowel tool. Construction Industry details. Helicopter concrete floor finishing on construction site

コンクリート床の研磨作業とは、専用の機械を用いて床を滑らかに仕上げる作業です。

研磨作業を行うことで、コンクリート表面の凹凸を取り除いて光沢を与えられます。コンクリート表面に光沢を与えるため、美観を向上させて視覚的な印象が良くなることもメリットの1つです。

床塗装においては、研磨が塗料の密着性を高める重要な役割を果たし、塗料の剥がれを防止する効果が期待できます。そのため、コンクリート床の研磨作業は、美観や品質を確保するためにも欠かせない工程です。

コンクリート床の研磨作業で耐久性が向上する理由

3d rendering of shutter door and concrete floor inside warehouse building for industrial background.

新設コンクリートの表面には「レイタンス」と呼ばれる脆弱な層が形成されます。レイタンスは、コンクリート中の微細な粒子で耐久性が低いため、小さな衝撃ですぐに剝がれてしまうのが特徴です。

研磨作業は、レイタンスを取り除くことが主な目的です。レイタンスを取り除くことによって、コンクリート表面が平滑化・密閉されることで水や汚れの侵入を防げます。

また、研磨された床は表面が平坦で清掃が容易にできるため、清潔な状態を維持できます。

用途によって研磨深さを検討する

研磨深さの種類は、主に以下の4つに分類されます。

    ・クリーム層
    ・細骨材層
    ・中骨材層
    ・粗骨材層

研磨工事は仕上がりの見た目に、目がいきがちですが使用用途に合わせて研磨レベルを調整する必要があります。
車両が通行するのか、屋内なのか屋外なのかそういった点を加味した上で低光沢〜高光沢をご提案させていただきます。

この後に、倉庫と工場の場合と店舗のパターンで、研磨深さのおすすめを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

倉庫や工場などの場合

一般的に倉庫や工場など、大規模な施設ではクリーム層・細骨材層まで研磨します。クリーム層は表面からの削厚が0.3mm〜1.0mmであり、細骨材層は1.0mm〜2.5mmの研磨深さです。

細骨材層は、クリーム層に比べて表面硬度が高く、美観や衛生面についても優れているため、コストパフォーマンスの良い研磨といえます。

店舗の場合

店舗やショールーム等の、小規模な施設では中骨材層、粗骨材層まで研磨することが多い印象です。中骨材層は表面からの削厚が2.6mm〜3.5mmであり、細骨材層は3.6mm〜5.0mmの研磨深さです。

より深い層まで研磨することで、耐久性の向上を実現すると共に、高級感のある仕上がりにできます。

研磨レベルは3段階に分かれる

本章では、3段階の研磨レベルを詳しく解説します。

    ・低光沢
    ・中光沢
    ・高光沢

上記の写真は、弊社で実施した低光沢の研磨作業のコンクリート床です。低光沢で研磨したコンクリート床の表面を拡大して見てみましょう。

コンクリートを研磨することによって骨材層が露出し、高級感のある仕上がりになります。3つの光沢の特徴を解説しますので、工事箇所での選定基準にしてください。

低光沢

光沢の違いは、物体の反射像が識別できるかどうかです。低光沢では、立っている状態で10m以上先の反射像を確認できます。

しかし、光沢感が高いわけではないため、狭い場所では判別できないでしょう。低光沢の工事内容は、メタルとレジンによる研磨です。

中光沢

中光沢では、立っている状態で5m以上先の反射像を確認できます。光の角度や多さによりますが、低光沢に比べて狭い場所でも光沢を確認できるでしょう。

中光沢の工事内容は、メタルとレジン、樹脂パッドによる研磨です。

高光沢

高光沢は、中光沢と同様に5m以上先の反射像を確認できます。中光沢との違いは、反射像の鮮明さです。高光沢で仕上げたコンクリート床は、ガラスのような光沢を発揮するため、高級感を演出できるでしょう。

高光沢の作業内容は、メタルとレジン、樹脂パッドに夜研磨を繰り返し実施します。研磨工程は低光沢から高光沢にかけて増え、高光沢になると鏡面のようにキラキラと光る美しい仕上がりが特徴です。

コンクリート床の研磨作業にかかる費用とは?

コンクリート床の研磨にかかる費用の目安は、以下の通りです。

    ・低光沢:1万円/平米〜
    ・中光沢:1万3千円/平米〜
    ・高光沢:1万6千円/平米〜

研磨工事の費用は、光沢レベルが上がるほど作業工程が増えるため、コストがかかります。

施工面積により平米単価は上下するため、詳しい費用の目安が知りたい場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。お見積りを最短当日で提出させていただきます。

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コンクリート研磨工事の事例

本章では、弊社が実施したコンクリート床の研磨工事の事例を紹介します。

上記の写真は、研磨工事を行う前の状態です。コンクリート床工事は他社で行い、研磨工事のみご依頼いただきました。研磨工事を実施したコンクリート床は、下記の写真です。

弊社に研磨工事を任せていただければ、見違えるような光沢感と耐久力を実現できます。

研磨作業を信頼できるプロに任せなければならない理由

研磨工事は単純に削ればいいのではなく、レベルを合わせながら作業しなければいけません。

勾配を無視した研磨工事を行なった場合は、水が溜まりやすくなってしまい事故が起こる原因にもなります。

例えば上記の写真は、誘発目地です。

誘発目地の周りを研磨しすぎると、目地の縁に溝を作ってしまいます。全体のレベルを考えながら研磨することで、美観と利便性を併せ持った床に仕上げられます。

追加の研磨工事で耐久性を向上させよう

弊社は、土間コンクリート工事から研磨工事まで一貫して承っておりますが、研磨工事のみ承ることも可能です。

美観をとことん追求したいショールームや店舗、低コストで耐久性を向上させたい工場や倉庫の研磨工事まで幅広く実績があります。

コンクリート床の耐久性を向上させたい、視覚的な美観を取り入れたいというお客様は、ぜひフロアエージェントまでお問い合わせください。

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