土間コンクリートのお悩みを解決します。東京都のコンクリート工事会社フロアエージェントは提案力が強みです。

 

「セルフレベリング」は、レベラーという材料を流し込んで均すだけで、高精度のコンクリート下地を施工できる工法です。コスト合理化を求めるお客様から高い評価をいただいています。

 

元々は、モルタルよりも硬化期間が短いコンクリート下地としてセルフレベリングが登場しました。モルタルでは硬化するまでに一晩かかりましたが、セルフレベリングでは4時間あれば歩行できるほどに硬化します。またレベラーには、流し込むとレベルを均一に保つ性質があるので均しに時間がかからず、金鏝仕上げも不要なので、作業時間も短いことが特徴です。

 

20年ほど前に登場した当初のレベラーは、下地以外には使用できませんでした。昨今では、素地仕上げの床に使えるレベラーも登場しました。セルフレベリングに対する業界ニーズを背景に、レベラーのバリエーションも増えています。セルフレベリングについて検討段階の方は、ご自身の現場に適したレベラーを求めておられるのではないでしょうか。

 

今回は、目的別にレベラーを紹介します。

セルフレベリング工事

店舗のリニューアルや原状回復の場合……床レベラーG

最も基本的なレベラーです。店舗のリニューアルや原状回復など、低コストかつ短工期の施工が求められる場合に使用されています。張物下地として、様々な建物に使用することができ、一般ビル・マンション・学校・病院の床に採用されています。ただし、フォークリフトなどの車両が走行する床には使用できません。

車両が走行する床を施工する場合……タフレベラーG

表面強度が優れているレベラーです。乾燥時の収縮率も低いので、ひび割れしにくいことも特徴です。車両走行が想定される工場・倉庫・駐車場の床に採用されています。また、速乾性に優れたレベラーなので、緊急工事にも適しています。流し込みから6時間後に張物仕上げを始められます。

 

車両が走行する素地仕上げの床を施工する場合……タフレベラーG＋

タフレベラーGの表面強度をさらに高めたレベラーです。3日間の養生期間で、素地のままでも使用できるコンクリート床を施工できます。タフレベラーGの改良品なので、もちろん車両走行可能です。倉庫や工場を稼働させながら、床を補修する場合に重宝されています。

屋外の床を施工する場合……外床レベラーG

屋外の床下地に使用されるレベラーです。マンションのベランダ・廊下・屋上で使用されています。必要な養生期間が短いので、降雨の影響を受けにくく、冬期の低温下でも下地を即日完成させられます。100分の1程度の水勾配をつくれるので、溝にも使用されています。

大規模現場（300平米以上）ではローリー車でレベラーを流し込む

300平米以上ある倉庫・工場・駐車場などの大規模な現場でも、セルフレベリングは施工できます。ただし、手作業で流し込むと時間がかかり過ぎるので、ローリー車の使用が合理的です。なお、タフレベラーGやタフレベラーGプラスはローリー車で購入可能です。

車両が走行しない床を施工する場合……SLフローG

床レベラーGと同等のレベラーです。袋でレベラーを購入すると材料が余る場合がありますが、SLフローGは必要量を現地で引き渡すシステムなので材料の無駄が少ないとされています。

短工期で床を施工する場合……クイックセラミックフロー

硬化に必要な時間が極めて短いレベラーです。夏なら1時間、冬でも6時間で歩行できるほどに硬化します。翌日には軽作業が可能です。新築はもちろんのこと、短工期が求められる改修工事で活躍しています。床暖房の被覆材としても採用されています。クイックセラミックフローも、必要量を現地で引き渡すシステムです。

セルフレベリングに必要な作業をワンストップで受注できます

フロアエージェントは、下処理・プライマー塗布・流し込み・均し・微修正といったセルフレベリングに必要な作業をワンストップで受注できます。

 

窓口をフロアエージェントでまとめていただければ、急ぎのセルフレベリングでも、クオリティやコストに妥協せずスムーズな施工が可能です。店舗リニューアルなどの小・中規模の現場から、工場・倉庫・駐車場など大規模の現場まで、あらゆるシーンにフロアエージェントは対応可能です。目的に応じてレベラーを選定し、最適なプランをご提案します。

 

セルフレベリングの検討にあたって、不安・悩み・要望があればお気軽にフロアエージェントにご相談ください。