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土間コンクリートの床塗装を行うメリット・デメリットとは|補修工事の価格も解説

土間コンクリートでは、どうしても経年劣化が発生します。特に、車両のような重量物が往来する場合においては、剥がれやひび割れは頻発します。

さらに悪い状況になれば、凹みにも発展しまうため、土間コンクリートの床塗装が必要です。

土間コンクリートの床塗装は、美観の向上だけでなく、耐久性の強化や防水性の向上といった多くのメリットがあります。

本記事では、土間コンクリートを床塗装するメリットやデメリット、補修工事の価格も解説します。

土間コンクリートを床塗装するメリット

土間コンクリートを床塗装するメリットは、主に以下の通りです。

  • ひび割れを抑える
  • 水の浸食を防げる
  • 好みのデザインにしやすい

詳しく解説します。

ひび割れを抑える

土間コンクリートは、施工後に温度変化や乾燥収縮、地震などの外的要因によってひび割れが発生することがあります。

これらのひび割れは、コンクリート自体の美観を損なうだけでなく、長期的な耐久性にも悪影響を与える可能性があるのです。

床塗装はコンクリート表面に保護膜を形成します。

この保護膜は、外部からの水分の侵入を防ぐ働きをし、水分がコンクリートに侵入すると、凍結融解やアルカリシリカ反応といった化学的変化を引き起こし、結果的にひび割れを促進します。

床塗装によって水分の侵入を抑制することで、これらのひび割れを防ぐことが可能です。

好みのデザインにしやすい

土間コンクリートを床塗装する際の大きなメリットの一つは、好みのデザインにしやすいことです。

床塗装は多彩な色や仕上げを選べることが特徴です。コンクリート自体の色合いは通常グレーですが、塗装を施すことで、無限のカラーバリエーションを実現できます。

例えば、店舗ではブランドカラーを取り入れることで、一貫したビジュアルアイデンティティを強調できます。

このように、建物全体のデザインコンセプトやインテリアのテーマに合わせて、床の色を自由に選ぶことが可能です。

メンテナンスが容易にできる

床塗装はメンテナンスが容易で、デザインを長期間維持できる点も魅力です。塗装面は掃除がしやすく、汚れや傷が目立ちにくい仕様にすることもできます。

これにより、美観を保ちながら、長期にわたってデザイン性を維持することが可能です。

土間コンクリートを床塗装するデメリット

 

土間コンクリートを床塗装するデメリットは、主に以下の通りです。

  • 経年劣化で塗装が剥がれる
  • 費用がかかる

詳しく解説します。

経年劣化で塗装が剥がれる

土間コンクリートを床塗装する際のデメリットとして、経年劣化による塗装の剥がれが挙げられます。

経年劣化による塗装の剥がれは、塗装材とコンクリートの間に起こる接着力の低下が主な原因です。

コンクリートは、時間の経過とともに微細な動きや変化を繰り返します。例えば、温度変化による膨張や収縮、湿度の変動による収縮、外部からの衝撃などが挙げられます。

経年劣化で美観性が低下する前に、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。

費用がかかる

土間コンクリートを床塗装することのデメリットの一つとして、費用がかかる点が挙げられます。

塗装の種類や面積、選択する塗料の品質によって費用は大きく変わります。

高品質な塗料を使用することで、耐久性や見た目の美しさが向上しますが、その分費用も高くなるでしょう。

多様なシチュエーションに対応可能!フロアエージェントの土間コンクリート補修工事

土間コンクリート補修工事では、問題が発生した原因やシチュエーションを特定して、ベストな工法を選択する必要があります。そうでないと、せっかく土間コンクリート補修工事を行ったとしても、むしろ補修工事を行った部位が弱点となってしまって、すぐに再び補修工事が必要になってしまうこともあります。

 

また、補修を行ったことが目立つと、建物の印象が悪くなってしまいます。そのため、不陸調整や色合わせにおいて、鋭敏な感性と豊富な経験が必要になります。土間コンクリート補修工事というと、新規の土間コンクリート補修工事よりも簡便なもので、どの土間コンクリート工事業者にもできるように思われることもありますが、実は奥深い工事なのです。

 

さて、フロアエージェントでは、メインのくくりとして土間コンクリ―ト補修工事において「厚塗り工法」「薄塗り工法」「セルフレベリング工法」をご提供しています。

 

特に、「薄塗り工法」は厚みがとれない土間コンクリートの補修にも対応できる、非常にフレキシブルな工法なので多くのお客様にご利用いただいています。

 

一方の「セルフレベリング工法」も、お問い合わせをいただくことがますます増加しています。まるで全面改修したかのようなクオリティを手軽に実現できることが人気の理由です。

 

薄塗り工法の価格

100平米を想定の場合……平米単価 1500円

ひび割れが全体的に入っているような場合には、プライマーを塗布していくことで補修工事を行っていきます。2~3mmの薄さで行うことが多くなっています。

コンクリートひび割れ(クラック)補修

セルフレベリング工法

100平米を想定の場合……平米単価2500円

下地処理を行ったあとに、セルフレベリング剤という材料を対象カ所に流し込みます。自己水平性をもった素材ですので、均すことなく、非常に平滑な土間コンクリートをよみがえらせます。短期間で硬化するので、工期を短縮できることも特長です。

 

土間コンクリートには寿命があります

土間コンクリートは永続的に使用できるものではなく、内部でも経年劣化が進むため、突然のトラブルを防ぐ観点から、補修にも限界があります。

もし全面改修するのなら、今度は、より長く使える土間コンクリート床にしたいと思われるはず。そのような場合には、フロアエージェントにお任せください。

 

フロアエージェントでは、「再振動締め固め」と呼ばれる特殊な工法で、ブリーディング現象による水ミチを除去して、ポップアウト現象やクラックを長期にわたって抑制することに成功しています。

 

さらに、騎乗式トロウェルやレーザースクリードといった機械で、土間コンクリート工事を劇的に効率化しています。広大な面積の全面改修であったとしても、他社よりも圧倒的に短縮された工期を実現しています。

 

まずは小さな補修からでもフロアエージェントにお問い合わせください。弊社は、お客様の課題と向き合うことで、根本からのソリューションを提供しています。マイナスの状態からの復帰だけではなく、むしろビジネスを加速させるようなソリューションをご提案いたします。