モルタルを流しこんでカッパギにて平らにあら均しを行い、レベルポイントとなるモルタルの天端に合わせます。

モルタルポイント(まんじゅう）の天端に合わせて手定規を用いて当たり出しを行います。柱などに付着したセメントはただちに拭き取り、鏝均しを行います。

当たり出し後、手定規にて敷き均しを行います。モルタル均しは材料が柔らかくできているため職人の手の力加減で不陸が生じるので均しはとてもシビアに均さなくてはいけません。

均し終了。※モルタルは下地床の高低差により、乾きにバラつきがある為、特に際部分は早めに鏝入れを行わなければいけません。

機械ゴテを用いて円盤を回転させ、定規跡や不陸調整を行います。付き代が薄いため特に際部分は乾きのバラつきに注意しながら早めに機械ゴテを回転させます。

円盤にて不陸調整をした後、機械ゴテの羽を回転させ、立て横方向に運転して交互に回転させ、より精度を向上さるよう均等に一定のスピードで回転させます。また、チリ廻りは手押えにて行い、平場部分と同じ仕上がりになるよう乾き具合を調整しながら押えこみます。

適切なタイミングで金ゴテ仕上を行い、仕上終了です。

店舗仕上完了