バッテリートロウェルとは土間コンクリート仕上げ施工の際に使用する電動式の機械ゴテのことで従来ではプロペラ、機械ゴテ、パワートロウェルと呼称されていました。このページではトロウェルと呼称します。
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バッテリートロウェルによる土間コンクリート仕上げの
施工と使用の目的について徹底解説
バッテリートロウェルとは
従来では画像1のようなエンジン式のトロウェルが主流でしたが2023年より友定建機社および複数社によって電動式バッテリートロウェルが開発されました(画像2)。
弊社フロアエージェントでは今後バッテリートロウェルの採用比率を上げ、コンクリート床仕上げ工事における排ガス低減を推奨し、社会環境に配慮した施工を実践して参ります。
バッテリートロウェルによる土間コンクリート仕上げにご関心がある方は、是非一度フロアエージェントまでお問い合わせください。03-6809-6031
バッテリートロウェルはどんな場所で使用するのか?
バッテリートロウェルは密閉された場所や室内におけるコンクリート打設を行う場所においては全てに当てはまる機械になります。
屋外ではエンジン式トロウェルでコンクリート床仕上げの生産効率を上げられるコテ仕上げには欠かせない機械でしたが、密閉された室内や、店舗、室内によるコンクリート床の押え作業が行われる場所においてはガソリンエンジンによる一酸化炭素中毒などのリスクもあることから室内の土間コンクリートにおいては懸念されてきました。
そこで開発されたのがリチウムイオンバッテリーを搭載したバッテリートロウェルです。
冷蔵・冷凍倉庫の新築工事において、既に延床面積2万5,000㎡を超える冷蔵倉庫の実績もあります。上記のような倉庫等で機械仕上げをお考えのお客様は是非一度お問い合わせください。お見積りもすぐご提出いたします。
バッテリートロウェルから脱炭素化を考える
SDGsにおいても、建築業界のカーボンニュートラル(脱炭素化)への取組は非常に重要視されています。
建設現場でも様々な取り組みがされてきていますが、今回の記事でご紹介するバッテリートロウェルの誕生により、コンクリート床を仕上げる際にも排ガスがゼロとなるため、社会環境に配慮した床仕上げが可能になりました。
コンクリート工事における仕上げ機械は、産業的に考えますと小さな取り組みと捉えられがちですが、建設業界において床の仕上げ機械から脱炭素を実践し、小さな実績をコツコツ積み重ねていくことで、他の機械や身近な工種の機械まで社会環境に配慮した機械開発が取り組まれるものと考えています。
そのためにはまず弊社フロアエージェントからコンクリート床仕上げのバッテリートロウェルを採用し、実践し続けて実績を積み重ね、機械化をさらに推進して参ります。次世代のコンクリート床仕上げを担うバッテリートロウェルを用いた施工についてのお問い合わせはフロアエージェントまでお願いいたします。