カッターの目地幅について
コンクリートカッターの目地幅は、一般的に3㎜、5㎜、6㎜など設計や計画によって定められているようですが、弊社で採用が多いのは、幅3㎜が多く次に5㎜~6㎜となっています。コンクリートカッターを計画されている場合は、一度お問合せください。
土間コンクリートの目地カッター工事や各種コンクリートカッターの施工業者をお探しならフロアエージェントにお任せください。
施工のご提案から工事に入るタイミング、施工まで一貫して承ります。是非この機会にご相談ください。
①土間コンクリート打設後2日以内に目地カッターを入れて初期クラック(ひび割れ)を防止するカッター工事をソフカット工法と言います。
②土間コンクリート打設後4日以降、または1ヶ月以上経過したコンクリート床に目地カッターを入れる工事を乾式カッター工事と言います。
このサイトをご覧になられた貴社はどちらをお探しでしょうか?順を追ってご説明いたします。
土間コンクリート打設後2日以内に目地カッター工事をご検討されている方は、ソフカット工法が最適になります。コンクリート床がまだ初期硬化の段階で、比較的柔らかいうちに目地カッターを入れて、初期クラックを防止する役割があるので、コンクリート打設の翌日または2日後までに入れることをお勧めいたします。
コンクリートカッター工事で、打設後2日以内のソフカット工法をご検討されている方は、お見積りいたしますのでお電話またはお問合せフォームよりご連絡ください。
コンクリート打設後、3日以上経過すると硬化促進し、コンクリートの強度及び硬度が増すため、乾式カッターにて工事を行う必要があります。乾式カッターで行うと、1か月後または半年後にカッターを入れる場合でも、容易に切削することが可能です。コンクリート打設後数日経過した床については、お見積りから施工まで一貫して承りますので、是非この機会に弊社にお問合せください。
コンクリート目地カッターの施工単価は施工条件や環境により単価は増減しますので目安としてご検討ください。詳細は施工数量や幅や深さなどご相談のうえお見積させて頂きます。
土間の目地カッター施工単価一覧
ソフカット工法 1日あたり200m以上施工の場合
幅3㎜ 深さ10㎜ 400円
幅3㎜ 深さ20㎜ 450円
幅3㎜ 深さ30㎜ 500円
幅3㎜ 深さ40㎜ 550円
幅5㎜ 深さ10㎜ 430円
幅5㎜ 深さ20㎜ 480円
幅5㎜ 深さ30㎜ 530円
幅5㎜ 深さ40㎜ 580円
端部手切り処理 要相談
乾式工法 1日あたり200m以上施工の場合
幅3㎜ 深さ10㎜ 420円
幅3㎜ 深さ20㎜ 470円
幅3㎜ 深さ30㎜ 520円
幅3㎜ 深さ40㎜ 570円
幅5㎜ 深さ10㎜ 450円
幅5㎜ 深さ20㎜ 500円
幅5㎜ 深さ30㎜ 550円
幅5㎜ 深さ40㎜ 600円
端部手切り処理 要相談
コンクリート目地カッターの施工単価はソフカット工法と乾式工法で異なりますが、単価の増減で大きく変わるのが幅や深さによるもので、施工費用の大小を左右します。
また端部などの手切りカットやⅤカット目地、Y目地などのカッターの種類によって単価も異なります。
また施工回数や1日あたりの施工数量が限られる場合も、施工単価やカッター工事全体の総額としても変わります。
弊社ではそれぞれカッターの種類や計画、用途によって仕様や費用をご提案し、お見積もりいたします。
お問い合わせをいただきますと、中には過剰品質になりすぎて、費用や工程の支障になるケースもあることから、カッター工事の施工目的と1日あたりの施工数量を計画されるとより安価に施工を行うことも可能です。
カッターの目地幅について
コンクリートカッターの目地幅は、一般的に3㎜、5㎜、6㎜など設計や計画によって定められているようですが、弊社で採用が多いのは、幅3㎜が多く次に5㎜~6㎜となっています。コンクリートカッターを計画されている場合は、一度お問合せください。
カッターの深さについて
コンクリートの被り厚が30㎜~50㎜程度ですので、鉄筋を切断しない場合は、深さ10㎜~40㎜程度が一般的とされています。
また、初期クラックは極端に深く入ることはないので、深さ10㎜~20㎜程度で採用されることが多いです。
土間コンクリート打設仕上げ完了の翌日、墨出し後に所定の幅3㎜~6㎜、深さ20㎜~40㎜程度を切断加工し、溝を設け、コンクリート床に起こる発生クラックを目地カッターによって誘発し、集中させることで、クラックを減少させる工法として広く採用されています。
コンクリートカッター各種取り揃えておりますので、乾式工法から湿式工法まで目地カッターでお困りの際は弊社にご用命ください。
土間コンクリート打設後、カッター目地を入れる際に、コンクリート養生を行った後にカッターを入れるのか?または、カッターを入れてから養生を行う方が良いのか?
それぞれの適切なタイミングは、現場においてもよく議論されています。
弊社にも上記のようなお問い合わせが多く寄せられますが、目地カッター施工の本来の目的は、構造的なひび割れが発生する場所や、その他のひび割れが発生する箇所に、あらかじめカッターを入れて、カッター下部にひび割れを誘発させ、表面にひび割れを起こさせないことが本来の目的なのです。
カッター工事で表面のひび割れをコントロールすることは耐久性や美観にも大きく影響することから、コンクリート打設後に起こり得る初期クラックをコントロールする観点から申しますと、カッターで目地を設けてから養生を行うことが望ましいです。
ただし風が強い場所やコンクリートの表面乾燥が著しい場合、または直射日光の当たる場所などにおいてはプラスチックひび割れや乾燥収縮ひび割れなどの発生にも影響することから、コンクリート打設後のカッター、養生までの手順としては、
①土間仕上げの直後から散水をこまめに行う
②カッターを入れる直前だけ表面を乾かす
③墨出しを行う
④目地カッターを入れる
⑤散水及びフィルムやマットにて本格的な養生を行う
以上の手順により施工を行うことが、構造クラック、初期クラック、乾燥収縮クラックなど、ひび割れ(クラック)にも多くの種類が存在しますので、あらゆるクラックの発生リスクから鑑みると上記手順が偏りのないものとして弊社では見解しております。
これらをコンクリートの打設後から養生まで2日以内に行うことが後のコンクリートのひび割れ発生に大きく影響することから、タイトな工程とはいえ、ひび割れ対策としては必須工程になります。
弊社にご連絡いただき、現場情報を頂ければ概算にてお見積りをご提出いたします。
※各種面積や用途、施工内容、施工条件などによって費用も増減しますので一度ご相談ください。
東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木など関東一円で承っております。
施工面積、工事内容によっては、全国各地へ出張させていただいております。
まずは、工事内容を含めまして、一度お気軽にご相談ください。
土間コンクリートの目地カッター工事のご用命はフロアエージェントまでご連絡ください。
目地シールを使用する目的としては、車両やカートなどの往来によって発生する衝撃で、コンクリート床のカッター目地の角欠けや隙間から起こるコンクリート床のひび割れなどを防止することで目地を保護する目的があります。
施工手順としては、コンクリート床の目地カッターの施工後、カッター目地の溝にシール材を充填すると、シーリング材の効果でカッター目地の溝を保護する役割を果たします。この結果、カッター目地の角欠けやひび割れを防ぐことに繋がります。
目地シールは3色ご用意しております。
カラーコンクリートやフェロコンなどの塗装に合わせて色をお選びいただけます。
土間コンクリート目地カッターの施工と価格のお問合せは
フロアエージェントまでご連絡ください。