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PMC2100(コンクリートレベリング工事)
コンクリートにセルフレべリングを混入して平滑な床仕上げを実現します。
自己流動性によるレベルの均一化と手仕上げによる作業は不要になることでコストメリットや養生期間の短縮による工期も大幅に縮減可能です。
コンクリート打設とセルフレベリングの一発同時施工のメリット
通常、コンクリート打設終了後、養生期間を経て、下地のレイタンス除去やプライマー塗りを経てレベリング材の流し込みを行います。
その工程をコンクリート打設1回のみで可能になるのです。
特徴・利点
- このPMC2100(コンクリート用レベリング材)は通常のコンクリートにレベリング材を混入することで材料をスランプ値15cm~21cmの高流動にすることが可能です。これにより作業性の大幅な改善が得られ、表面レベル精度も±3㎜以下に収まりますので押え作業を省力すると同時にレベル品質の向上が可能となります。また、強度配合は18N~40N(m3あたり単位セメント量290kg~420kg)となっており、添加前のベースコンクリートの強度・耐久性などの基本性能も維持します。
主な用途
工場、倉庫、店舗、その他既存コンクリートなどの重ね打ちなど
使用方法
1㎡あたり2.2㎏をコンクリートミキサー車(アジテーター車)に添加し90秒~180秒高速撹拌を行い混入します。
留意点
セルフレベリング効果は添加量、施工方法、時期、コンクリート配合などにより変化しますので施工時は試し練を行い施工する
施工例
写真はイメージになります。
施工フロー(作業手順)
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レベリング材混入
アジテーター車にレベリング材を混入します。
↓
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打設
撹拌確認後、ポンプ車にて打設開始
↓
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タンピング
タンピングにて表面に上がってきた骨材を沈め、
一定の要領で敷き均しを行います。
↓
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仕上がり確認
打設完了後、仕上がりを確認し養生をはがします。
↓
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完了
完了・引渡となります。