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コンクリート研磨工事・鏡面仕上げ
床研磨は施工経験豊富なフロアエージェントにお任せください。
工業系から店舗系まで多種多様の磨きに対応が可能です。
ご相談、お見積りはお気軽に03-6809-6031までご連絡ください。
どの研磨・深さをご希望ですか?
- はじめに、どの層まで研削するかによって研磨後の見え方も異なり、コンクリートの床強度や平坦性を加味した上で場合によっては事前にモックアップ(検査)を行い、お客様の求める仕上がりを実現できるよう、磨く際のメタルダイヤモンドの番手を決めた後に施工に入ります。
施工までの流れとお見積り
- ▲場合によっては事前にモックアップ(検査)を行います。
- 弊社にご連絡を頂いて最短で当日または数日(※混み具合にもよりますので一度ご連絡ください。)で現場調査を行い、お見積りを当日または2日~3日後にご提出して、ご採用の決定をして頂き、施工に着手致します。
概算のお見積り
- 弊社にご連絡いただき、現場情報を頂ければ概算にてお見積りをご提出いたします。概算ですので後日現場確認を行い、再度お見積り後に決定頂きます。
施工単価
- 研磨深さ
- ※番手や磨き方など打合せにより価格等を決定してまいりますので一度ご相談ください。
要求品質に応える機械とメタルダイヤモンド
- 小規模から大規模面積にまで対応できる機材を各種揃えているので、用途に応じて多種多様の磨きに対応可能です。研磨機、集塵機、また騎乗式トロウェルによる大規模研磨も承ります。
研磨深さの特徴
【工業系(倉庫・工場など)大規模向け】
A クリーム層(セメント層)
- 表層からの削厚は0.3mm~1.0mmで、工場や倉庫に適しています。骨材層の露出はほとんどありません。
B 細骨材層
- 表層からの削厚は1.0mm~2.5mmで、倉庫や駐車場に適しています。細骨材層が露出されることで表面硬度が改善され、美観と衛生面に優れたコストバランスの良い表面仕上げです。
【店舗系(ショールームなど)小規模向け】
C 中骨材層
- 表層からの削厚は2.6mm~3.5mmで、店舗等に適しています。中光沢仕上げを施すことで高い意匠性を表現しながらも耐久性の向上が実現します。
D 粗骨材層
- 表層からの削厚は3.6mm~5.0mm以下で、店舗やショールーム等に適しています。まるで鏡面のような高光沢仕上げを施すことで高級感や重厚感を演出します。
未研磨との研磨後の比較
- 比べてみれば一目瞭然。未研磨のコンクリート床に比べ、研磨された床はひび割れが出にくく、表面のわずか0.3ミリほど研磨するだけでも効果は高いと言えます。コンクリート研磨工事は低コストで高い効果を得られる費用対効果が良い工法です。
コーディング効果
- 研磨の回数が多くなると微細なレイタンスや埃がなくなり、磨きによる緻密化は床表面のコーティング効果があり、未研磨に比べて耐久性能の違いが肉眼でもわかるほど明確に現れます。短期的な費用対効果だけでなく、長期的な視点でもコンクリート研磨工事の優位性は発揮されます。
光沢のある磨き床について
- 光沢のある磨き床は美観、防塵性能が良く、耐久性能も向上します。物流倉庫や流通店舗においても、磨き床の採用比率は年々高くなっています。特に、フロアエージェントはコンクリート研磨工事において美観には自負をもって仕事をしています。
補修後や改修後に効果を発揮する研磨
- 雨打たれ補修や改修工事などの古いコンクリートの脆弱な表層コンクリート床においても研磨することで耐久性能も向上し、なおかつ鏡面仕上げのため粉塵対策にも効果が大きく、塗り作業が不要なため、浮きや剥がれのリスクもないメンテナンスコストも削減され衛生的かつ経済的なところも大きな利点があります。
- コンクリート研磨工事は、工事そのものだけでなく、工事後もコスト削減効果が発揮されるのです。※コンクリート研磨工事の鏡面仕上がり。光沢とともに耐久性も向上します。
表面強度が3倍から6倍に発現効果
- 研磨されたコンクリート床は未研磨に比べおよそ3倍から6倍の表面強度を発現させる効果があります。弊社ではコンクリート下地研磨から表面の鏡面仕上げまで一貫して施工可能です。コンクリート研磨工事では一貫した施工が品質を左右します。フロアエージェントではコンクリート研磨工事をあらかじめ見据えたコンクリート床仕上げを行うことが可能です。
研磨について
- 研磨イメージ
- ※一般的なコンクリートの床が劣化する過程
コンクリート強化剤 気泡を減らし、この範囲を強化して劣化を防ごうとしている
※基本構成は機械と工業用ダイヤによる研削と研磨のみ (途中でコンクリート強化剤を入れる場合が多い)
研磨の仕上げと見え方
- 低光沢
・直立姿勢で10m以上先に反射像の識別・光沢が確認できる範囲
・倉庫や工場などの広い場所で、光沢が確認できる。狭い場所では判断が付かない
- 中光沢
・直立姿勢で5m以上先に反射像の識別・光沢が確認できる範囲
・屋外から採光や光源角度次第でも狭い場所でも反射像の識別や光沢が確認できる
- 高光沢
・直で5m以上先に反射像の識別・光沢が確認できる範囲
・床に置いた物の反射像が識別できる。光沢が向上すると反射像の輪郭が明確になる。
コンクリート工事は一社に一括することをオススメします
コンクリート土間工事では、工程ごとに異なる工事会社に依頼しているお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、コンクリート土間工事会社ごとに強みは異なっていますので部分最適の考え方では、工程ごとに分ける発注方法も有効です。しかし、会社を分けることによって、各企業が自分の工程のみに集中し過ぎてしまうデメリットがあります。そのため、とある工程が前の工程の施工方法を原因として滞ってしまう可能性もあるのです。フロアエージェントならコンクリート土間工事において研磨の工程まで、一貫してお請けすることができます。弊社がコンクリート研磨工事までを一貫して、コンクリート土間工事をお請けすることによって、最後の最後まで責任をもって各工程を管理していくので、工事の全体最適を図れます。
研磨まで含めたコンクリート土間工事に関する弊社の強み
研磨の効果を最大化できる「再振動締固め」のノウハウを保有
コンクリート床は研磨されることによって、硬化時の内部のコンディションが表面化します。最も懸念されるのが、ブリーディング現象によって発生した水ミチが、研磨されたことによって露出してしまうことです。このような結果になると、研磨が寄与するはずの表面強度や審美性の向上が果たされなくなってしまいます。さらに、残った水ミチから二酸化炭素が深層に浸透し内部が腐食してしまう可能性もあります。そこで研磨まで含めたコンクリート工事を行うお客様には、豊富な実績に基づくノウハウを弊社がもっている「再振動締固め」という施工をおすすめしています。再振動締固めを行うことによって、水ミチが除去されますので、お客様がコンクリート研磨工事に対して期待している効果を最大化することができるのです。
減水コンクリートを能率的かつ精確にならす「ミニスクリード」を保有
研磨されたコンクリート床の美しさは、コンクリートの緻密さに左右される側面があります。この緻密さの決定要因としてウェイトが重いものが、コンクリートの水分量です。しかし、水分量が少ないほど緻密になるとはいえ、水分量が少ないコンクリートはワーカビリティが低いので手作業による均しでは工期や品質に支障が生じます。そこで、弊社はコンクリート研磨工事までを見据えたコンクリート床で減水コンクリートを使用できるようにするために「ミニスクリード」という機械を導入しています。これはレーザーセンサーによってレベルを測定しながら、フレッシュコンクリートの不陸を解消していく騎乗式の機械です。コンクリート床の緻密さだけでなく平滑さも高まるため、研磨によってより美しいコンクリート床をつくることができます。