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大面積床 ポリッシュドコンクリート
借主様が物流倉庫床に求める「美観」とは
~大面積コンクリート床美観向上のためのご提案~
物流倉庫の美観向上するポリッシュドコンクリート
弊社が行わせていただく施工に求められる品質として「レベル精度」「耐久性能」「美観」の3つをの最重要項目として追及しています。今回はその中でも、近年借主様からのご要望が多い美観向上のためのご提案をさせていただきます。借主様がどのような用途で物流倉庫を利用するのかによって、コンクリート床の仕上がりは異なります。
しかし、全ての借主様に共通することはコンクリート床に求める品質として「美観」が重要である事です。フロアエージェントでは、借主様にご満足いただけるコンクリート床の美観向上のためのご提案をさせていただきます。
まず物流倉庫床の美観の良し悪しを左右する打ち継ぎです。どんな用途で利用する場合でも、打ち継ぎが目立たない打ち継ぎは美観を向上させます。通りをよくして美観を整えることが倉庫にとって重要です。
▲継ぎ目が目立たない打ち継ぎ
また、引渡し前の床洗浄による美観向上も重要です。引渡し前にはタイヤ痕や土・錆などコンクリート床が仕上がったとの工程で汚れが付着してしまいます。この汚れを短期間で洗浄し、引渡し前に圧倒的美観を生み出すことが物流倉庫の価値を向上させます。
▲騎乗式トロウェルにより大面積洗浄が可能
ポリッシュドコンクリートによる打ち継ぎ処理
フロアエージェントでは独自のポリッシュ工法により、打ち継ぎ処理を行います。
- ▲従来の打ち継ぎ
- ▲ポリッシュドコンクリート工法にて仕上がった打ち継ぎ
コンクリートの打ち継ぎによる色違いは、コンクリート打設時に使用される生コン材料によってそれぞれ微妙に異なるため、その処理方法も現地にてダイヤモンド工具の番手を選定し、ポリッシュドコンクリートにて処理します。施工方法は湿式または乾式工法にて打ち継ぎ処理を行います。
弊社のオリジナル床仕上げ工法であるLCS工法では(LCS工法の詳しい内容はこちら)コンクリート打設仕上げにおいて打ち継ぎは綺麗に仕上がりますが、アングルの設置によるレベル誤差などがある場合は微細な不陸などで色違いが生じたりする場合があります。
その場合でも塗ったり色合わせ補修をせずに、より自然な状態でお引渡しができるように、専用の番手を選定してポリッシュ工法を行うことが、より自然で綺麗な仕上がりになると考えていますが、施主様、クライアント様のご要望を第一優先し、要求品質に応じた仕上げを行うことが可能です。
騎乗式トロウェルを使ったポリッシュドコンクリート
騎乗式トロウェルを使ったポリッシュドコンクリートは、物流倉庫新設の際には活躍の場が多くあります。そのスピードは湿式工法で300㎡~500㎡/時間で、圧倒的スピードで大面積をポリッシュすることが可能です。
フロアエージェントでは、表面強化剤塗布前の洗浄および、引渡し前の最終洗浄において生産性高く美観を向上させるための必須工程としています。
- ▲騎乗式トロウェルにょる湿式工法
- ▲表面強化剤塗布
まず、コンクリート表面強化剤塗布前の洗浄についてです。フロアエージェントでは、コンクリート仕上げ直後に散水養生を開始し(散水養生の詳しい内容はこちら)、その養生を剥がした後すぐに1回目の塗布、そして引渡し前に2回目の塗布をご提案しています。
1回目の塗布前に養生痕や灰汁、レイタンスなどの不純物をしっかりと除去することで緻密に鏡面仕上げを行ったコンクリート床の毛細管空隙に対し、しっかりと表面強化剤を浸透させることで、表面強化剤の効果を最大限に引き出すことが可能です。
次に引渡し前の2回目塗布前には、騎乗式トロウェルに研磨用レジン#400を装着し、ポリッシュ掛けにて下地処理を行います。この時、錆や土、タイヤ痕なども洗浄していきます。
搭乗式スクラバーや搭乗式モップを併用することで更なる強力洗浄を行うことが可能です。
- ▲表面強化剤塗布
- ▲左より、錆、土、タイヤ痕