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平面土間真空工法
平面土間真空工法とは?
- 平面真空工法で床表面強度の増加ひび割れ防止
- 駐車場、工場、倉庫、ショッピングセンター、重量物置き場、土木コンクリート、マンション、外構、などに最適。床コンクリート仕上の露出部分は通常の金鏝仕上だと思われますが、気になるのが、お引き渡し後のひび割れ等のアフターメンテナンスではないでしょうか?
- 駐車場
- 倉庫
- ショッピングセンター
平面真空工法はひび割れ防止に効果があり、床表面強度の増加により、耐久性、耐摩耗性、塗り床材などの接着性、工期短縮、など多くのメリットを持っています。
- コンクリート均し
- 真空マット
- 金鏝仕上(機械仕上)
真空工法はスロープのOリング刷毛引き仕上のみの施工だけではなく、むしろ平らな床に適していて、個人宅の土間から大規模の駐車場、倉庫、工場、ショッピングセンター、重量物置き場などあらゆる床に施工可能です。コンクリート均し作業が終了し人が乗れる程度に硬化が始まれば真空マットにて床表面を真空状態にし、真空ポンプで脱水することによりコンクリート中の無駄な余剰水と空砲(エア)が除去され、より締め固まった、しっかりとしたコンクリートに仕上がります。※ポイントは真空工法とタッピングタンパーの併用によりお互いの持つメリットが相乗効果生み、より品質の高い床を実現します。
- タッピングタンパー
- 真空ポンプ
- 真空マット
平面真空工法を行うことで、一般の工法よりも強度が高まります。
一般工法との比較データ
圧縮強度-28日コンクリート配分:セメント=4・1/2バッグ/立法ヤード
テスト:ドイツ、ハノーバー工科大学
たわみ強度コンクリート配分:セメント6・1/2バッグ/立法ヤード
テスト:E.L.コンウィール会社/フィラデルフィア、USA
摩耗テスト真空処理と機械仕上げにより耐摩耗性が大幅に向上する。
テスト:スウェーデン材料研究所
施工工程
コンクリートは打設後の養生期間が必要になります。真空工法は養生期間の短縮を可能にします。
1週強度(7日間養生)は3日程で、4週強度(28日養生期間)は7日程で可能にします。
- 事前確認
- リング定規の抜き板幅を調整
- コンクリート流し込み
- アルミトンボ均し
- リング定規埋め込み
- コンクリート中の余剰水を除去
- トロウェル(機械ゴテ円盤)にて不陸調整
- ムラ取り
- 金鏝押え
- 刷毛引き仕上げ
- リング抜き取り
- 真空リング刷毛引き仕上完了
施工上の留意点(注意ポイント)
- 1:コンクリート打設順序:水上部分から水下側へ打設して下さい。
- 2:真空ポンプ設置場所:他業者に影響がない場所として下さい。
- 3:真空ホース:打設場所と機械設置場所とのmを確認して下さい。
- 4:コンクリート打設順序:水上部分から水下側へ打設して下さい。
- 5:強度、スランプ:強度20N以上、スランプ15以下として下さい。
- 6:コンクリートのかぶり:リングを埋め込むため、背筋上端から50mmとして下さい。
- 7:配筋・メッシュなどの下地処理:床の天端から露出しないよう事前チェックして下さい。
- 8:グレーチングや壁養生:ガムテープやベニヤ等で養生し、前日までに完了して下さい。
- 9:打設の中断:打設途中の中断はジョイント防止のため、打設の中断:打設途中の中断はジョイント防止のため、
- 10:打設範囲:1日最大200㎡までとして下さい。※やむを得ない場合はご相談いたします。
- 11:洗い場の確保:機材の即時メンテが必要になるため高圧洗浄機などを必ず用意して下さい。
- 12:気象条件:雨や強風が予想される場合は完全にシート養生するか、または延期して下さい。
- 13:照明器具:照明器具は設置して下さい。