アメリカの現場でも、コンクリートのかっぱぎには苦労している。腰を痛めないエレクトリックアシスト機、シンプルですぐに使いこなせる。これはいくらで売っているんだ?…などの質問が次々に寄せられました。
日本の展示会と違い、アメリカの展示会はリアルな商談の場、ここには会社の意思決定権限を持つ顧客も大勢訪れます。
そのため、リアルな商談につながる機会も多く、アメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、中東、アジアなど世界中の地域の方々からも好評で「是非ウチで取り扱いたい」という代理店契約の依頼も多数ありました。
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カッパーは世界の土間職人にも大好評!
アメリカのラスベガスで2025年1月21日〜23日まで開催された「ワールド・オブ・コンクリート」に、弊社フロアエージェントが初出展。コンクリートかっぱぎ機「KAPPER」と、リバイブスクリードの展示+デモを行いました。
現地では、コンクリートかっぱぎアシスト機「カッパー」のデモを行いました。コンクリートのかっぱぎで腰を痛める悩みは世界共通。デモを試された方は口々に「グレイト!」「クール!」などと歓声を上げ、本機を絶賛。
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コンクリートの祭典、ワールド・オブ・コンクリート
ワールド・オブ・コンクリート(World of Concrete)は、建設業界、特にコンクリート関連の技術や製品に焦点を当てた展示会です。このイベントはアメリカのラスベガスで開催され、業界関係者や技術者、建築家、設計者、施工会社などが集まります。
このイベントは建設業界のトレンドを把握する良い機会であり、日本企業も積極的に参加し、自社の製品や技術を世界にアピールしています。
弊社では、最新のコンクリート情勢を調査するため、2012年から毎年このイベントの視察に出かけています。今まで日本の会社として、視察と買い付けのみでしたが、今回弊社はこのイベントに出店者として参加し、アメリカ、そして世界に向けて自社の製品を発表することができました。
カッパーは余分な機能を排除したシンプルな機械である事が高評価
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アメリカでデモを行ったカッパーは、シンプルな設計で余分な機能を排除し、誰でもすぐに使い始められる「イージーワーク!」な部分が、特にアメリカで評価が高かったポイントでした。
電動アシスト機能のため、わずかな力で100kg以上のコンクリートを均すことが可能なところ、本体の重量もさほど重くなく、どこにでも持ち込めるとあって、すぐに現場で使ってみたいという声も多く寄せられました。
カッパーだけでなく、リバイブスクリードも好評
同じく現地に持ち込んだミニスクリードですが、デモの時間が短かったにもかかわらず、現地の人は興味津々。口々に「これはなんだ?」「随分小さいがスクリードなのか?」といった質問が寄せられました。
アメリカ国内で利用されているスクリードはもっと大型機がメインで「このリバイブスクリードは、日本国内だとビルの上層階でも使える」と説明すると、アメリカやその他国々では、大型サイズしか展開がないため、室内や二階以上のスラブやデッキにも重量を気にせず使いやすく、ガソリンも使用しないので安心して使う事ができるため、是非アメリカ国内でも使用してみたいとの声もありました。
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アメリカのコンクリート事情
その他、アメリカのコンクリート事情としては、作業員の方達が日本人よりも機械慣れしていること、日本に比べ大面積の現場が多いことから、機械の導入にも積極的である事などがありました。
機械については、アメリカの機械は日本の現場で導入されている機械よりも大きな機種が多く、今回私達がデモを行ったカッパーやリバイブスクリードなど、小型でシンプルな機械は注目を集めました。
更なる機械化、省力化、工数削減に向けて
今回、ワールド・オブ・コンクリートに出展者として参加したことは、私達フロアエージェントにとっても沢山のヒントを得ることができました。
そして、フロアエージェントが目指す、土間工事を科学する姿勢、新しい技術の導入による更なる機械化や省力化を推進する姿勢は間違っていないと、改めて確信しています。
また、日本の企業も積極的にアメリカの市場に進出して、私達と共に、どんどん新しい技術を発展させていければと考えています。
今後もフロアエージェントは、様々な技術を総動員して、お客さまの課題解決に努めていきます。