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コンクリート塗装 下地処理
コンクリートの下地処理は、張り物や塗り床、塗料、樹脂、防水などの既存仕上げの物に対して、剥がし及び研削などによって、下地を健全なものに形成し、新たに施工される、塗り物や張り物の付着や接着などを強固なものにするため、表層及び表面を、良質に形成することを言います。
弊社は、コンクリート塗装の施工業者です。
下地処理の剥がしや、研磨による下地の形成を行い、軽微なものから難易度の高い下地処理まで各種工事を承っております。
床塗装をご検討の際の下地処理でお困りの方は、フロアエージェントまでお気軽にお問い合わせください。
なぜコンクリート下地処理は必要なのか?
床塗装を施工する際に、なぜ下地処理が重要になるかと言いますと、既存床と塗料の接着性の良し悪しで床の耐久性能が著しく変わることから、下地の接着環境を健全にすることが、下地処理の大きな目的となります。
下地処理の主な例として、コンクリートの表層に、レイタンスやエフロレッセンスなど塗料の接着を妨げる白華現象や脆弱層になってる部分に対し、研磨やポリッシャーなどで脆弱層を除去し、健全な下地を露出するなどの処理を行う必要があります。
- ※表面がレイタンス(脆弱層)
で覆われている
- ※表面の白華現象による
エフロレッセンスの状況
また下地処理は、健全層を露出させるだけでなく、塗料の接着をより強化するための接着剤を塗布するのですが、塗料や材料によって一回塗布、または二回塗布の接着剤があり、気温や環境によって、適切な接着剤の乾燥時間を置くまでが、下地処理の重要な工程となります。
昨今では、接着剤不要の塗料もありますが、下地の環境次第で接着性は大きく異なるので注意が必要です。
コンクリート下地処理施工手順
レイタンス除去
下地清掃(レイタンス、油分、突起物などの処理)を行い、下地を良好な状態にする。
研磨機による研磨
研磨機にて表層研磨をかけ、下地処理を行う。
コンクリート下地処理 研磨による処理方法
研磨機械による下地処理の場合、特殊な剥がし工具を使用するため、塗料や樹脂など、強力な床に対して根こそぎ取り除き、健全層まで研削いたします。
下地の状態によって、施工内容も異なりますので、現地確認後、具体的な施工方法をご提案させていただくことも可能です。
様々な床のソリューションを手がけてきた弊社ならではのワンストップ施工で、お客様のご要望にお応えいたします。
下地調整材工事
ハネダシーラー塗布(1回目)
1回目のハネダシーラーは2倍液を塗布する。刷毛やブラシで下地に馴染ませながら、余剰分をゴムレーキ等で取り除く。
ハネダシーラー塗布(2回目)
1回目のハネダシーラーが乾燥した箇所から2回目の塗布を行う。2回目は原液をムラのないように塗布する。
このように、下地処理は、品質の良い床塗装を行うための、重要かつ不可欠な工事になりますので、床塗装をご検討の際の下地処理でお困りの方は、フロアエージェントまでお問い合わせください。
コンクリート下地処理価格
下地処理の施工単価としましては、
100㎡以下2,000円
500㎡以下1,500円
1,000㎡以下1,200円が目安となります。
※施工面積や用途、施工条件、施工環境などにより増減いたしますので、まずはお気軽にお問合せください。お見積りは、迅速にご対応させていただきます。
倉庫や工場、店舗などの改修工事や新設工事においても、小規模から大型物件まで、様々な用途にて下地処理のご提案をさせていただきます。
この機会に是非一度弊社へご連絡ください。
対応エリア
東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木など関東一円で承っております。
施工面積、工事内容によっては、全国各地へ出張させていただいております。
まずは、工事内容を含めまして、一度お気軽にご相談ください。
用途
コンクリートに塗料が塗られている場所全般
仕上げ工事を行う場合に不可欠なコンクリート下地処理
張り物仕上げや塗物仕上げを行う場合や、モルタルやセルフレベリングなど、下地調整材を採用される場合のいずれにおいても、浮きや剥がれの原因になるため、良質な下地を形成しておく必要があります
床塗装をご検討の際の下地処理でお困りの方はフロアエージェントまでお問い合わせください。