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土間コンクリート工事

工事価格:材工3,500円~/m²(※例500m²/厚み10cmとして)

土間コンクリートのことなら弊社にお任せください。
大規模土間コンクリート工事から小規模土間コンクリート工事までご連絡一本で承ります。コンクリート打設から最終仕上げまで全ての工事をワンストップで行うので品質や工期の面でも安心してご用命いただけます。
土間コンクリートとは床コンクリートを新築で工事することで、一枚岩のように頑丈な床ができあがることから「モノリシック」とも言われます。土間コンクリート工事では、コンクリート打設を行い、そのあとに表面仕上げを行います。

工程・手順

金鏝押え

コンクリート打設

コンクリート打設

圧送ポンプにて差し込まれた生コンクリートを土工がバイブレーターにて蹄固めを行います。

レベル調整
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レベル調整

レーザーレベルまたはオートレベルにて床の高さを測定し、水平床の均し基準を作ります。

トンボ均し

トンボ均し

均し基準をもとにアルミトンボと呼ばれるトンボ型の定規を用いて水平に均します。

機械鏝・円盤または木鏝押え

機械鏝・円盤または木鏝押え

コンクリート均し終了後トンボ跡や不陸を修正するために機械鏝を使用し円盤型のプレートまたは木鏝にてムラを取り除き、不陸を修正します。

金鏝仕上げ

金鏝仕上げ

手仕上げ、フレスノ仕上げ、機械仕上げ、騎乗式仕上げ、ロボット仕上げなど 表面仕上げのツールは多岐に渡ります。

完成

完成

主な用途

工場、倉庫、駐車場、商業施設、共同住宅(マンション)車庫、斜路スロープ、道路コンクリート舗装、その他基礎、躯体などの床

料金表/価格

例)対象:特定建設業者 面積:300m²として。※コンクリート(材料)、ミキサー車、ポンプ車、メッシュ筋、打設工、土間工(左官)込みの目安価格となります。条件・環境等により価格は異なりますので、お気軽にお見積りのご連絡をくださいませ。

工法名 ㎡単価
トンボ均し 250円~
防水下地 380円~
木鏝仕上げ 320円~
直仕上げ 450円~
シンダー直仕上げ 500円~
刷毛引き仕上げ 500円~
天端コンクリート 400円~
施工体制 ※構造:S造 面積:500m²として
・ポンプ車1台 ・オペレーター、配管段取り 3名 ・土工:合計6名 ・バイブレーター2台(2名) ・バイブ線持ち2名 ・スコップ2名 土間工:合計5名 ・かっぱぎ2名 ・レベル調整1名 (レーザーレベルの場合) ・トンボ均し2名※仕上げ含む

施工例 単価・施工価格一覧表

土間コンクリート工事は、仕上げ方法によって単価が変わります。
以下、仕上げ方法ごとの単価・施工価格の一例をご紹介させていただきます。

ケース1
倉庫の土間コンクリート
面積:1,000平米
仕様:金鏝仕上げ
単価:450円
施工価格:50万円
ケース2
大型駐車場の土間コンクリート
面積:500平米
仕様:450円
単価:金鏝仕上げ
施工価格:25万円
ケース3
捨てコン均し(レベルコン)
面積:500平米
仕様:トンボ均し
単価:250円
施工価格:12,5000円
ケース4
倉庫の土間コンクリート
面積:1000平米
仕様:金鏝仕上げ(コンクリート均し機)
単価:500円
施工価格:50万円
ケース5
屋上アスファルト防水下地
面積:700平米
仕様:防水下地、金鏝1回抑え
単価:300円
施工価格:21万円
ケース6
タイル下 木鏝仕上げ
面積:800平米
仕様:木鏝仕上げ
単価:300円
施工価格:24万円

過剰品質による高単価施工にお気をつけください。

建物の用途によって躯体の表面仕上げや素地仕上げは異なりますし、それに伴い単価も大きく変わります。しかし、しばしば用途に合っていない過剰品質な仕上げが見受けられます。工事業者からすると高品質な仕上げを行った方が高単価な受注に繋がるため、その結果、過剰品質に繋がってしまうのです。
弊社では、「用途にあった仕上げ方法の提案」をモットーにしています。
例えば、以前、駐車場の土間コンクリート工事を請け負った際、お客様のご希望は鏡面仕上げでした。確かに、鏡面仕上げは強度も高く、美観にも優れていますが、鏡面仕上げにすると地面が滑りすぎてブレーキ音などが響いてしまう問題が発生します。
そのため、ブレーキ音が気にならず、コストも落とせる粗面の金鏝仕上げをご提案したところとても喜んでいただけました。
このように、何でも高品質なコンクリート工事を提案するのではなく、用途にあった仕上げ方法をご提案することで少しでも単価を下げる努力をさせていただいております。

料金表/価格

実績表

物件名:セッツカートン株式会社
新東京工場新築工事
所在地:埼玉県川口市東領家
工事名:土間コンクリート工事
仕様:金鏝仕上げ
総施工平米:10900m²
元請会社:福田建設株式会社
物件名:国立医薬品食品衛生研究所他
所在地:神奈川県川崎市川崎区殿町
工事名:土間コンクリート工事
仕様:金鏝仕上げ
総施工平米:15620m²
元請会社:五洋建設株式会社

施工事例

施工事例

工場施工事例

施工事例

駐車場コンクリート(個人宅)

施工事例

刷毛引き仕上

施工事例

車庫コンクリート工事(個人宅)

施工事例

重量物置き場

施工事例

駐車場コンクリート工事
(個人宅)
庭がきれいな駐車場コンクリートに生まれ変わりました。

施工事例

タンピングタンパー均し

施工事例

倉庫施工事例

施工事例

駐車場(機械鏝)
土間コンクリート仕上げ

施工事例

ショッピングセンター内店舗

施工事例

駐車場 土間コンクリート仕上げ平場部分

施工例

土間コンクリート仕上げ 翌日養生前
用途 倉庫
施工面積 1,000㎡
施工日数 1日
圧送ポンプ車 1台
土間コンクリート工 9名
気温 15度
施工時間 均し~仕上げ 12時間

スランプ

土間コンクリートのスランプは流動性を計るもので水量が増えるほど流動性は高くなり、作業性は良くなりますが、コンクリート強度は弱くなります。
逆にコンクリートに使用される水量が少ないほどコンクリート強度は増し、作業性は悪くなりますが強固な土間コンクリート床が形成されます。つまりスランプ値の低いコンクリートほど強いコンクリートになることから弊社ではスランプ値15以下のコンクリートをお勧めしています。
プラントから運ばれたコンクリートはミキサー車から圧送ポンプ車へと運ばれて打設場所に生コンが届きます。その時のスランプ値で15以下の流動性であれば良いでしょう。

目地

土間コンクリート目地はひび割れを誘発する観点から一定の間隔で設けます。土間コンクリートのひび割れ対策として長く用いられるものですが、一般には3m~4mほど間隔をあけ、コンクリート打設前に目地を設置します。

縁切り

縁切りは誘発目地と同じ観点でコンクリートの縁を切ることで振動や衝撃によるコンクリート中の亀裂などで上層に起こるひび割れを防ぎます。土間コンクリートの目地材は表層のみ目地材を設ける場合もありますが、コンクリートを低層から上層まで完全に縁切りする事でコンクリート中の亀裂を産まないことからひび割れ対策として有効な手段だと言えます。

厚さ

土間コンクリートの厚さは用途により厚みの大小が異なります。通常の駐車場では100㎜以上、工場や倉庫では大型車両やフォークリフトなど重量や耐久性の観点から厚さ130㎜以上は最低でも必要になります。また店舗やエントランス、歩行を目的とする場所などでは厚み50㎜ほどでも良いでしょう。土間コンクリートを計画される際は弊社まで一度ご相談ください。

鉄筋と配筋について

土間コンクリートの鉄筋は用途やコンクリートの厚みにより選定します。通常の駐車場土間コンクリートなどは100㎜以上厚みを確保する必要があるのでメッシュ筋の径5ミリ以上、または異形鉄筋のD10サイズで選定します。その場合、配筋間隔はメッシュ筋であれば100㎜以内、異形鉄筋の場合は150㎜以内であれば良いでしょう。また、土間コンクリートの厚みが100以上ある場合はダブル筋にする必要があります。土間コンクリートの厚みで鉄筋の径や配筋計画も異なるので、一度弊社までご相談ください。

施工条件

ご依頼内容により異なります。

施工環境

コンクリート打設後の養生期間にコンクリートが凍結する恐れのある場合には「寒中コンクリート」を、気温が高くコンクリートのスランプの低下や水分の急激な蒸発などの恐れがある場合には「暑中コンクリート」を使用します。コンクリート打設後の養生期間では、硬化に必要な温度および湿潤状態に保ち、有害な作用影響を受けない方法を定め、コンクリートが品質を確保できるように養生環境を整えてください。

施工上の留意点(注意ポイント)

・コンクリート打設後5日間以上は、コンクリート温度を2℃以上に保つ。

・コンクリート打設後24時間はコンクリートに損傷を与えないようにする。硬化中のコンクリートに有害な衝撃を与えないよう注意が必要です。

・凍結するおそれのある場合は、気温に応じてシート又は断熱材で覆う。採暖、加熱などによりコンクリートが十分硬化するまで凍結しないようにする。

・駐車場として機能させる場合のコンクリートの厚みは、平地・平野部で10cm以上、山間部では15cm以上が望ましいです。

・特に夏期など気温が高くなる場合は、クラック(=ひび割れ)を起こしやすいため注意が必要です。

最後に一言

土間コンクリートとは床コンクリートを新築で工事することで、一枚ものの岩(モノリシック)とも言われます。土間コンクリート工事の作り方は、コンクリート打設を行い、そのあとに表面仕上げを行います。まず、コンクリート打設には圧送ポンプと材料(生コンクリート)ミキサー車にてコンクリートを流し込みます。それを業界では「打ち込み」と言います。

土間コンクリート

生コンクリートはプラントにて配合された普通コンクリート、配合24-15-20、高性能コンクリート強度36N(ニュートン)以上など、多岐にわたります。そしてコンクリートを流し込む際に土工と言われる打設専門の職工さんがいて、棒付き振動機(バイブレーター)、スコップを用いて生コンクリートの締固めを行います。その際、圧送ポンプ1台に対し、バイブレーター2台を用いて行うのが一般的です。そのほか土工が行う作業は、残コン処理等になります。

生コンクリート

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